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動物病院側・獣医師側のための法律相談

近年犬や猫をはじめとしたペットの飼育頭数が増加しています。令和2年において、日本社団法人ペットフード協会の調査によると、国内で飼育されている犬の頭数は、848万9千頭であり、猫の頭数は964万4千頭と言われており、国内推定飼育頭数の合計は1813万3千頭とも言われています。

これは、高齢者、経済的に余裕がある世帯、ひとり暮らし世帯の増加に起因するとも言われています。また、昔に比べてペットを家族同様に扱う飼い主が多く、ペットが亡くなると家族が亡くなったのと同様に葬儀を執り行い、悲しみに暮れてしまう人が少なくありません。

 

この状況に伴い、近年増加しているのが、飼い主の動物病院に対する損害賠償請求です。具体的には、ペットが動物病院で治療を受けたものの、治療が不適切であったため、死亡してしまったという事案や動物病院に預けたら他の動物の病気に感染してしまい、その結果死亡してしまった事案などが挙げられます。ここでいう損害賠償請求とは、ペットを失ったことによって飼い主が被った精神的損害賠償請求(慰謝料請求)であることが多いです。

 

かつては、慰謝料請求が認められる範囲は2〜3万円程度でした。しかし、上記のような近年の状況に鑑み、最近では慰謝料請求として30万円〜50万円といった高額な慰謝料請求が認められるという事案もあります。慰謝料が高額になる場合とは、病院側の医療過誤が認められる場合が多いです。

しかし、動物病院としてはこのような賠償請求が増加することで経営が圧迫されてしまいます。

そこで動物病院側は、損害賠償請求がされないよう、事前に法的対処を行なっておくことが大切です。

 

RHA法律事務所では、大田区・川崎市・横浜市をはじめとして全国各地からご相談を承っております。
当事務所には獣医師資格を保有している弁護士がおります。そのため、動物病院の法的サポートを密に行うことが可能ですし、動物病院についての深い理解もございます。訴訟提起されてお困りの病院や弁護士との顧問契約を検討している病院は是非一度、当事務所までご相談ください。

親身に対応いたします。

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代表弁護士

原 悠太Yuuta Hara

私は東京都内を中心に離婚、自己破産、企業法務、医療(動物病院)の法律問題に対応しています。

また、私は獣医師の資格を保有しているため、医療分野には確かな知識と豊富な経験があります。

弁護士に相談をしたり、依頼することは人生であまり経験することではありません。

そのため弁護士を頼るのは怖いと考えている方も多くいらっしゃいますが、悩みを抱える皆様が気軽に相談できる弁護士となれるように日々努力してまいります。

ご相談者のお話を丁寧にお聞きし、問題の早期解決ができるよう努めますので、お困りの際は一人で抱えずお気軽にご相談ください。

資格
  • 弁護士・税理士、獣医師
所属団体
  • 第一東京弁護士会(57995)
  • 東京税理士会蒲田支部
執筆・講演
  • 獣医療過誤防止セミナー 講師出演
  • フリーランス獣医師カンファレンス2022 講師出演
  • 離婚弁護士マップインタビュー 「離婚調停」記事掲載
  • 動物病院経営カンファレンス2022 講師出演
  • QIX動物病院経営マネージメントサービス発売記念セミナー 講師出演
  • 毎日新聞「これで安心!相続遺言について考えてみませんか!」特集掲載
  • 獣医キャリアパスチャンネル 出演

事務所概要

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事務所名 RHA法律事務所
代表者 原 悠太(はら ゆうた)
所在地 〒144-0035 東京都大田区南蒲田2-16-2 テクノポート大樹生命ビル9F
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