クリニック顧問，医療過誤・事故，美容トラブル

医療従事者は、人の生命を預かる職業であるため、緊急状況に置かれることや迅速な判断が必要とされる場面がしばしばあります。
しかし、誤った判断によって患者に損害を生じさせてしまうという場合もあります。そのような場合、一般的には、患者側からの損害賠償請求がされるというケースが多いです。
損害賠償請求がされた場合、医療行為と患者の損害との因果関係についての立証は原則として原告である患者が負うことになりますし、患者に関する治療や病状などを記した書類は病院側に偏在しており、病院側はそれほど対策を講じる必要がないようにも思われます。

しかし、医療過誤等によって、損害賠償が認められた場合には死亡事故においてはその額が数千万円〜場合によっては数億円にも上る場合があり、病院の営業に対して及ぼす影響は決して少なくありません。そのため、医療過誤をはじめとした事故が発生した場合にどのような措置を講ずるかについて事前に対応策を考えておくことが必要です。

対策の一つとして医療過誤・事故や美容トラブルにおいて法的サポートを受けることをお勧めします。この場合、医療関係を専門とする弁護士に依頼する必要があります。医療紛争は、法律の専門知識と医療の専門知識が重なっており、複雑な紛争です。ですから、病院としてもこのような複雑な訴訟によって多くの労力と時間を割かれないよう、準備万端の体制を心がけておくことが大切です。

当事務所は、大田区・川崎市・横浜市をはじめ、全国各地の法人様からご相談を承っております。医療過誤・事故，美容トラブルでお悩みの方は是非一度当事務所にご相談ください。